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湖畔の菊竹建築


島根県立美術館を湖側から見ると、湖畔に沿って弧を描き、平屋建てのように建物の高さを抑えた建物の形は、風景に馴染んでいる

島根県立美術館は建築家・菊竹清訓の設計。宍道湖の風景を壊すことなく、寄り添うように配置された3次局面の屋根を持つ。湖側からは平屋建てに見える。


湖、宍道湖の景色

宍道湖側の広場には彫刻が配置されている。うさぎの動きをコマ送りのように複数配置した彫刻は実に可愛らしい

湖側にある屋外彫刻、ウサギさんも円弧を描いて走り抜けている(w)。宍道湖は夕陽の美しさでも有名で、この広場は夕陽、湖、彫刻群を撮影できる。開館時間が「10:00〜日没後30分」とユニーク。


美術館内部、展示室前ホールにはミュージアムショップがある。

室内からは天井の局面がよくわかる。

ガラスカーテンウォールのきわを撮影、内外の様子が確認できる

湾曲(したように見える)湖側のガラスカーテンウォール。企画展、テオ・ヤンセンのビーストが展示されたホール。よく見ると湖がガラスに反射して見えますね。


若かりし菊竹清訓氏が模型を真横から見ている姿の写真パネルを撮影した。

2階展示室では、菊竹清訓の建築設計展が開催していた。島根、鳥取には多くの菊竹建築がある。なのに、未だ見に行けないものも多い。(「しまびコレクション×自由研究」の建築編、、みたいです。夏休みの研究には間に合わないか?取り組んだ人もいるかも。)

山陰に現存する10の建物リスト。島根県立博物館(現・島根県庁第三分庁舎)、ホテル東光園、島根県立図書館、萩市民館、島根県立武道館、萩市庁舎、田辺美術館、出雲大社神祜殿、境港マリーナホテル、島根県立美術館

展示模型、木製模型、ホテル東光園

木製の模型展示もあり、見やすい。写真はホテル東光園の模型。



建物も「しまび(島根県立美術館)」のサイトを見ると一目瞭然の上空からの映像が出てきます。























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