リビング・モダニティ 住まいの実験_国立新美術館
- ikuyo ono
- 4月7日
- 読了時間: 2分
国立新美術館で開催中のリビング・モダニティ 住まいの実験1920s〜1970s へ。
仕切りがない展示空間は意外と珍しいかもしれない、島のように展示ブースが配置されていた。いくつかモックアップ(原寸大模型)の展示があり、まずは入り口に水平窓(ル・コルビジェ_ヴィラ・ル・ラク)の原寸大模型、ここから展示会場を見渡す(会場全体の写真を撮っていいのはここだけ)。

入場の際配られるガイドブックがとても分かりやすい。誰でも楽しめる展覧会だと思います。

菊竹清訓のスカイハウス。増殖が一つのテーマで、浮いた床の下に部屋を吊り下げ増築する。後ろの天井に原寸大の子供部屋の模型が吊り下がっていた。

ルイス・カーンのフィッシャー邸の模型と、最も特徴となるコーナ窓の原寸大モックアップ。

広瀬鎌二_SH-1の原寸大の構造体。設計者が自ら建てた家という。とても細い部材は鉄骨、量産化を目指して設計された。

ミース_ロー・ハウスは、未完のプロジェクトの原寸大。中庭は空を照明の変化で再現している(写真は夕焼けくらいかな?)こちらは無料で体験できる。

無料コーナーがある2階から、美術館内をスナップ。1階には窓際にデザインチェアが並べてあり、来館者が思い思いに座れる。
国立新美術館
〜6/30
Comments